細木数子 仏壇と写真
仏壇の中に、写真を入れてはいけません。写真を飾ることは、成仏のさまたげになってしまいます。写真というのは、明治維新後にできたもの・・・ 良い結果はでません。
また、鴨居に先祖の写真を飾っているのを見かけますが、これは、先祖に見下されている形となり、先祖よりも出世できないことになってしまいますので、やめておきましょう。
故人の写真は、アルバムにしまって、思い出として懐かしむもの。写真を影膳供養として拝むこともやめましょう。持ち歩くこともよろしくありません。亡くなられた方は執着心が出てくるので、良い結果はでません。ちゃんと、アルバムに納めて差し上げましょう。
お釈迦様でさえ、「死んだ後、自分を仏像をして、仏壇に祀って拝んでください」などとひとことも言っていないのです。後生の人が「お釈迦様は偉いお方」ということではじめたカタチなのです。本来の教えは、「無である」「空である」ということ。「人は生まれて、死ぬ。死ぬ、その心の中の悟りを財産として、子孫に残しなさい」という教えを説いています。
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